キッズとシニアのリモート合唱 〜おじいちゃん・おばあちゃんに元気を届けよう〜

新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、さまざまな高齢者向け介護施設では、家族との面会や高齢者の外出制限が続いています。

そんななか、テレワーク中のメットライフ生命株式会社社員とその子ども約50名と、学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅の入居者が、企画に賛同したパフォーマンスバンクのプロ演奏家たちの演奏にあわせて坂本九さんの名曲「しあせなら手をたたこう」を歌う「メットライフキッズ&シニア 歌のバトン」テレワーク合唱動画を制作し一般公開しました。

このプログラムでは家族との面会や外出が難しい高齢者とテレワーク中の社員とその子どもたちを音楽で結びつけることで、新しいつながりを提供しようとするものです。

まず初めにプロ演奏家たちの演奏に合わせて、メットライフ生命の社員とその子どもが「しあわせなら手をたたこう」を歌い、「幸せ」をテーマに描いた絵をテレワークで合唱形式にまとめたのち、学研ココファンが運営するサービス付き高齢者向け住宅に提供。その動画を見ながら合唱に参加した入居者の様子と高齢者による絵や川柳を加えて作品として完成ました。

今後、この動画は、学研ココファンが運営する全国のサービス付き高齢者向け住宅に配信、子どもたちとの交流を通じた、高齢者の生きがい創出などに活用する予定だといいます。

参照元:PRタイムズ

介護ニュースの最新記事