長谷工グループが、東京都北区赤羽に開発を進める複合施設が注目を集めています。
2020年春に開設予定のこの施設の名称は「コムレジ赤羽」。約5,200㎡の敷地に124室の学生棟、168室の社会人棟、そしてサービス付き高齢者向け住宅60室のシニア棟を含む、全352室の住まいで創る共創型レジデンスです。
開発コンセプトは、「若いチカラと大人力の交流で育む、“成長×成熟”化学反応型コミュニティ」。ラウンジやフィットネススタジオ、大浴場など、多彩な共用空間を配したり、入居者同士の交流促進のためのイベントを開催することで、普段接点をもつ機会が少ない世代同士が集う場を創出するといいます。
シニア棟は、安全や利便性などに配慮したユニバーサルな設計で、24 時間 365 日スタッフが常駐したり、安否確認のためのセンサーを設置したり、シニアの健康を維持するためにさまざまな取り組みを実施したり、安心で安全、充実した暮らしを享受することが期待できます。
入居開始は2022 年 3 月下旬が予定されています。なお、シニア棟のサービス付き高齢者向け住宅の月額賃料・共益費などは、今のところ未定だそうです。