4,000万円という高額な入居金は亡くなったご主人の保険金から。残った貯金でいつまで費用を捻出できるか一抹の不安も<介護付き有料老人ホーム>【介護施設探しの体験談】

4,000万円という高額な入居金は亡くなったご主人の保険金から。残った貯金でいつまで費用を捻出できるか一抹の不安も<介護付き有料老人ホーム>【介護施設探しの体験談】

一人暮らしの叔母さまが出してしまったボヤをきっかけに始まった老人ホーム探し。入るなら「ここ」と、何度か通りかかったときに話していた老人ホームへ入居。4,000万円という高額な入居金は亡くなった叔父さまの保険金を充当したそうです。とはいえ、残った貯金でいつまで利用料を払い続けることができるのか不安も感じているようです。

4,000万円という高額な入居金は亡くなったご主人の保険金から。残った貯金でいつまで費用を捻出できるか一抹の不安も<介護付き有料老人ホーム>

【体験者プロフィール】
<入居者>叔母
<施設種類>介護付き有料老人ホーム
<居住地域>東京都
<入居年齢>70代
<介護度>自立
<入居期間>2021年8月~
<話を聞いたかた>姪

※ 体験談は、利用者の入居時点の情報であり、あくまでも個人の感想です。

入居者との関係

叔母です。

入居を決めた時期と理由

叔母の住む市とその娘である従姉妹の住む市が離れていることもあり、叔父が5年前に亡くなってから叔母を一人でマンションに住まわせているのに一抹の不安を感じていたようです。

そんな矢先、叔母が鍋に火をかけたままそれを忘れてしまったことで台所から出火するというボヤを出してしまったのです。幸いなことにスプリンクラーが作動し、広範囲の火事にはなりませんでしたが、このことをきっかけに、従姉妹は叔母を一人で住ませておくのはもう危ないと判断、介護付き有料老人ホームへの入居を検討し始めました。

施設の探し方

叔母と従姉妹がドライブをしているときに、入居した老人ホームの前をたびたび通っていたことから、いつか叔母を入居させるならここがいいなと思っていたようです。

叔母も長年住み慣れた場所を離れるつもりがなく、もし老人ホームに入るなら自宅から近いこの施設が良いと言っていたそうです。

そこにボヤ騒ぎがあったため、従姉妹がホームページで情報を収集し、実際に現地に見学に行ったと申しておりました。

入居の手続き

叔母のボヤ騒ぎがあってから入居までのステップは迅速だったらしいです。

叔母と従姉妹が一緒に見学した結果、二人ともここなら老後の生活にベストであり、安心できると確信が持て即決したそうです。

幸いなことに、叔父の死亡保険金6,000万円を受け取っていたので、そのお金を入居資金に充てたと言っていました。

入居日が決まった後は、従妹と叔母でマンションにある家具や道具を売却したり処分したりして、身軽な状態で入居したと聞きました。

入居して良かったこと

叔母が入居したことで従姉妹自身が安心して毎日生活できるようになった点が良かったと申しています。

叔母が一人で生活していたころには、食事や火元、転倒など心配が尽きることがなく、心穏やかに生活することができなかったと話していました。

しかし老人ホームに入居すると、介護士さんやスタッフの皆さん、看護師、医師などみなさんが優しく親身で丁寧な対応をしてくださるので、叔母はもちろん家族も安心して暮らしているそうです。

また、コンサートやエクササイズ、工作などのイベントもたくさん開催されるので、毎日楽しみながら飽きることなく生活しています。大浴場もあるようなホテルライクのラグジュアリーな空間での生活は非常に贅沢で、マンションで一人暮らしをしているよりずっと良いようです。

入居して大変だったこと

叔母はとても社交的なので、スタッフやほかの入居者さんに余計なことを話して、不快な思いや迷惑をかけていないかと従姉妹は非常に心配しています。

叔母には叔父の保険金の残額と預貯金合わせて約2,500万円があるらしいのですが、毎月20万の費用がかかります。この預貯金残額で、この先何年分月額費用を払い続けることができるのか、足りなくなったとき、従姉妹がどれくらいお金を捻出しなければならないのかを考えると心配だと話しています。

入居を検討しているかたへのアドバイス

人はみんな年をとり、シニアの生活を営まなければなりません。

しかしながら、誰もが4,000万円もする高級な介護付き老人ホームに入居できるものでもなく、サラリーマン家庭で老後にこれだけの資金を蓄えておくのは至難の業です。

叔母の場合、叔父の死亡保険金があったので運よくこうした高級介護付き老人ホームに入居できたわけです。

もし可能であれば、今一度、死亡保険金なども老後の生活のために見直しておくことをお勧めします。保険金は、愛するパートナーへの愛情だと思います。

例えサラリーマン時代の収入が少なくても、保険金のかけ金次第でパートナーに安心できる老後の生活を与えてあげることもできるのだということを、多くの人に知ってもらいたいです。

<参考>入居時にかかった費用と月々かかる費用

<目安>編集部調べ

●初期費用:(一人入居※)3,136万円 〜 9,722万円(非課税)+健康管理費550万円(一人あたり)
●月額利用料:管理費 118,800円(税込)プラス 食費:69,000円(一人当たり)

※居室の広さ・日当たり・階数・眺望等によって異なります。

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